FRBのパウエル議長の伝説のスピーチを再度聞いて、それ関連の
記事もみていましたが、とても面白いポイントがありました。

FRBのパウエル議長のスピーチがロードオブリングで絶望にひたっている
フロドを光の方向に導いていくくだりと似ているというのです。

まず、ロードオブリングの名場面をみていきましょう。



フロド
「リングなんか、僕の手元に来なければ良かったんだーー！！もうだめだ。。。
今まで起こったことなんかなにも起こらなければよかったんだ。。」




ガンダルフ
「誰もがそう思う深刻な局面に直面することもある。
しかし、それは我々で決められることではないんだよ！
我々ができることは唯一つ、与えられた時間で何をするかだけなんだよ！！」

と、フロドは自分の運命に立ち向かいました。

実際のマーケットはというと、、株価は暴落しました。
そして、



投資家
「新型コロナウィルスで、経済も株も全部だめだーー！！新型コロナウィルス
のない世の中にもどりたーーい」




FRBのパウエル議長
「何人も降りかかる困難や挑戦を選ぶことはできない。運命も歴史のうなりも我々の前に
現れる。我々はそれらに全力で立ち向かうだけだ。」
None of us has the luxury of choosing our challenges; fate and history provide them for us. Our job is to meet the tests we are presented.

「社会として、我々は今困難な人々を助けるためにすべてのことをすべきだ。」

といったことで、多くの投資家は感銘し、マーケットは沈静化しました。