最近はボラティリティの高い、なかなかに痛みを伴うマーケットとなっています。
悲観的な見方もできますが、S&P 500の最高値に近く、まだ5%下げたばかりです。
ベアマーケットというのは20%くらい下げるものであるので、まだそこまでいっていない
かもしれません。

ベアマーケットでも、自分の買いたい銘柄のショッピングリストを作って準備しておくのは
いいようです。強いビジネスで、インダストリーのリーダー、知的財産を豊富に
持っているような会社の銘柄をベアマーケットでも買っておくのはスマートな
方法のようです。

この記事ではそのような3つの米国株を取り上げています。

1、まず一つ目はスターバックス(SBUX)です。
現在スターバックス(SBUX)はアメリカの経済回復の恩恵をうけています。
売上は第2四半期では11%伸びで、グローバルでの売上は15%伸びています。
そして、スターバックスリワードプログラムは23 million人に達して
18%伸びました。

2、アップル(AAPL)です。
アップル(AAPL)ですが、ベアマーケットでも思ったほど下げていないようです。
EPSは自社株買いもあり4%伸びています。
そして、昨年の失業率が高い環境でも製品、とサブスクリプションで企業が
成長することができている実力を買っています。

無題

3つめはディズニー(DIS)です。
パンデミィックで一番影響を受けた企業の一つともいえます。
しかし、現在のようなひどい状況でも、ディズニー(DIS)を助けたのはストリーミングサービス
でした。100 million人の購読者を1年で獲得し、ロックダウン時に
多くの人を楽しませました。

3週間前にやっとカリフォルニアのディズニーは再開しました。しかし、
まだ映画ではブロックバスターをだせていません。
なので、ディズニー(DIS)はまだリカバリ途中です。
ディズニープラスとパークの両立で今後の不景気にもますます強くなるに
違いないということです。



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ディズニー(DIS)株価
無題
注目です。