伝説的投資家ウォーレンバフェットは S&P 500の銘柄を永久保有することで
知られています。しかし、そんな彼ですが2銘柄については自分自身のルールを
守らなかったため負けるばかりか、その2銘柄は2021年には敗者から
勝者になりました。


ウォーレンバフェットはオクシデンタル石油(OXY)とユナイテッド航空(UAL)を
2020年第2四半期で売りました。
通常の投資家も経験あるように売ったそばから、株価がぐんぐん上がるということが
ウォーレンバフェットにも起こったのです。


オクシデンタル石油(OXY)はS&P 500の中で2021年で4番目に株価のパフォーマンスが
良いです。77%も上昇しています。
ユナイテッド航空(UAL)は30%以上株価が上昇し、トップクラスのパフォーマンス
になっています。

なぜ、ウォーレンバフェットがこれらの銘柄を売ったのかは理由は明確です。
オクシデンタル石油(OXY)は2020年は最悪の銘柄でした、77%も株価が下がりました。
ユナイテッド航空(UAL)も株価は半分になりました。

しかし、2021年はバリュー銘柄が牽引するマーケットとなりました。
そこでは最悪のパフォーマーが最高のパフォーマーになりました。
 

無題

2020年でパフォーマンスが悪かった50の銘柄は2021年
平均で33%上昇しているようです。
2021年に2020年の負け犬をピックアップしていたら、
2021年は良いパフォーマンスがでていたということになります。


以下が2020年の負け犬だった銘柄が、ベストなパフォーマンスを
している例です。
無題



https://www.investors.com/etfs-and-funds/sectors/sp500-warren-buffetts-panic-sale-two-stocks-cost-700-million/?src=A00220