コロナウィルスは健康に害があるが、あなたのポートフォリオには
害がないのではないのか?というのが記事になります。

米国マーケットはしばらく、高値で推移していたので、ちょっとのことで
投資家が動揺して売りにはしったのは驚きではないそうです。

27日、31日と下落しています。27日は半年で最大の下落になりました。
中国のインパクトは旅行や生産等あり、
しばらくはニュースで騒がしいだろうが、歴史がしめしているとおり
それほど続かない。長期投資家ほど、ラッシュでうったりしないので、益を
えているというのが現実のようです。

Calamos Wealth ManagementのJ. Reed Murphy氏が
過去15の疫病と過去50年を調べました。結果は疫病起きてからの
最初の一か月は平均-0.7%でした、そして3か月後はプラスになっていて、
その後はそれ以上のパフォーマンスを見せています。
平均でいうと疫病のアウトブレイクが起きて12か月後は株価は9.9%上昇しています。

Murphy氏の結論は「疫病あったときの12か月内でのマーケットのパフォーマンスは
好調になっている」でした。グローバルマーケットもUSと似たような動きをするようです。

グローバルの経済の健全性とグローバルでの健康での恐怖(疫病など)は関係性はあまりない
というのをしっておくのは重要だと言っています。

Murphy氏は今回中国政府の対応は規制をしたり以前よりもよく、
また医療技術もあがっているので、その点は評価しているといっています。
アメリカへの影響はサプライ、輸出面でもそれほど大きくはならないといっています。

注視しましょう。